4月30日(土)。
ゆめを連れて仏果山に出かけた。

仏果山は、丹沢山塊のはずれにある標高700m程度の低山だ。
その割には、急な坂や岩場もあり、比較的変化に富んだ道がある。
我が家の近くのバス停から、バス一本で登山口の近くまで行くことができるので、私はこれまでもトレランのトレーニングに何度か利用したことがある。

ゆめはこれが2回目の登山になるので、徐々にレベルアップしつついろいろな山に連れて行くつもりだ。

いつも通り、ゆめを背負子に付けたキャリーケースに入れ、バスに乗せた。
このスタイルで電車に乗ったり、自転車に乗せたりすることは何度も経験しているが、バスに乗るのは実は初めてのことだ。
バスに揺られること1時間あまり、ゆめはキャリーケースの中で嘔吐をしてしまった。
急いでペットシーツを取り出して、嘔吐物を片付けた。
ゆめも私に競うように、嘔吐物をもう一度食べ始めた。
幸い、バスのなかに乗客は少なかったので、誰にも気づかれることなく片付け終えることができた。

犬種的に、柴犬は乗り物酔いを起こしやすい犬が、比較的多いといわれている。
もしかしたら、ゆめもその素因を持っているのかもしれない。
しかも、はじめて乗るバスの中、いつも以上に緊張していたのかもしれなかった。
さらに、食事をしたのがバスに乗る1時間ほど前であった。
さまざまな悪条件が重なってしまったといえるだろう。
次からは、食事の時間を変えるなどの工夫をしようと思う。

20110430_仏果山登山_001

さて、バスから降りた後、しばしの休憩を取ることにした。
ゆめは嘔吐をした直後にもかかわらず元気だったが、しっかりと水を飲ませ、休憩してから歩き始めた。

20110430_仏果山登山_012

はじめての場所に来たら、ゆめは必ず落ちている枝をくわえるのが、習わしになっている。
しかし、今回の場所には手ごろな枝が落ちていなかった。
そのかわりに、ゆめが見つけたのはタケノコの皮であった。
いつものように、うれしそうにくわえながら歩いていった。

20110430_仏果山登山_017

2kmほど歩くと、登山道に入った。
ゆめは元気いっぱい。
写真でも、「はやくいこうよ」と誘っているかのようだ。

20110430_仏果山登山_021

ゆめをフリーにして歩かせると、元気よく歩き出した。
やはり、柴犬は日本の猟犬だ。
山にいる姿はいつも以上に輝いて見える。
その後ろ姿は頼もしさすら感じさせる。

20110430_仏果山登山_032

曇りの天気だが、歩いていると蒸し暑い。
ゆめも舌を出して呼吸していた。
GWにもかかわらず、登山道には人がほとんどいなかったので、気兼ねすることなく道を歩くことができた。

20110430_仏果山登山_053

20110430_仏果山登山_060

仏果山山頂に到着した。
ゆめは蒸し暑さの影響からか、少し疲れているようにも見えた。
しかし、その方が口角が上って笑っているような顔に見えるので、写真写りはいいはずだ。

20110430_仏果山登山_070

さて、山頂ではちょうどお昼時だった。
この物欲しげな顔の意味は、いわずもがなである。

20110430_仏果山登山_086

山で食べるおにぎりはいつも以上においしい。
ゆめの場合、それはきっと人が感じる以上にそう思っているはずだ。

20110430_仏果山登山_066

三脚とセルフタイマーを使って記念撮影をした。
セルフタイマーだから、ゆめの気を引く人はカメラの先にはだれもいない。
にもかかわらず、ゆめはばっちりカメラ目線をきめている。
写真写りの良さ、それはゆめが幼少のころからの特技のひとつである。

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