ゆめの実験協力

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先日、大学の実験に協力するためにゆめを連れて行った。

分野は違えど、私も大学での実験などの結果を、これから論文にまとめていく立場にあるので、実験協力者の存在のありがたさはよく分かる。
まして、今回は柴犬を募集しているとあっては協力しないわけにはいかない。

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大学までは歩くと遠いので、自転車に乗せて連れてくることにした。

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どのような論文を書くために、どのような実験をするのか。
詳しく聞くことはしなかったが、実験の概要を聞くとおおよそのことは想像がついた。

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ゆめは採尿をしたのち、心拍計を取り付けた。
実験中の心拍の変化を記録するのだろう。

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ゆめはくつろいでいる。
この後、ゆめはコントロールとしての蒸留水、またはオキシトシンを経鼻腔投与された。
どちらが投与されたかは私にはわからない。
盲検という仕組みである。

そして、見知らぬ人が部屋に入ってくる(ストレス)をゆめに与えた。
このときのゆめの変化を観察するのだ。
このとき、行動変化の指標として、アイコンタクトの時間を計測する、という手法を用いていた。
だが、この方法には少々首をひねらざるを得ない。
もともと、ゆめはアイコンタクトを積極的に行う犬ではなく、注意を向けるだけならば、耳をこちらに向けるだけなどいくつかのパターンがある。
それに、アイコンタクトの有無については、計測者の主観がかなり影響する。
たくさんデータを集めて誤差を少なくするにしても、最終的にきちんとしたデータが集まるのか、いらぬ心配をしてしまった。

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実験が一通り終了したあとの安静時間。

ゆめは、見知らぬ人にはかなり警戒心をあらわにし、動くたびに吠えていた。
見知らぬ人たちが部屋を出ていくと、ちょっと安心した表情を見せる。
ゆめの警戒心は、最近ますます磨きがかかってきたようだ。
さすが、日本犬である。

実験には、時間をおいてもう一回協力することになる。
ゆめにとってもいい経験になることだろう。

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2010年を終えて

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ゆめ・ピース・サンシャインの3匹がすべてそろい、3匹の生活もやっと慣れて安定してきた。

ゆめは、もうさみしがって鳴くことは少なくなり、持ち前の元気さを発揮している。

ピースは、ゆめがいることを“ふつう”のことだと認識したようだ。ゆめと並んで歩くこともできるようになってきた。

サンシャインは、ゆめが来て数日間は、多少“育児疲れ”のような状態になったときもあったが、もうそれもなくなり、日々の変化を楽しんでいる。

「夢と平和と太陽光」のブログもいよいよ本格的にスタートできる。
心機一転して、ブログのスタイルも変更した。こちらのほうが読みやすいと思う。

新年からも、記事はできるだけ毎日更新していく予定だが、あまりこだわらずに書いていくつもりだ。

さて、新年を迎える前に、3匹それぞれが2010年を振り返ってみることにする。

ゆめ

はじめまして。ゆめです。

これからはあたしも「ぶろぐ」にさんかすることになりました。

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ことしはまだ、あたしにとっては3かげつ。

ほっかいどうのおうちでうまれてから、たくさんのんで、たべて、あそんで、そだってきたの。

でも、あるとき、せまいかごのなかにいれられて、きがついたらぜんぜんしらないところにきていました。

“おかあさん”や、いっしょにそだってきた“おともだち”がみあたらなくて、とってもふあんでした。

あたらしいおうちにきてからも、ふあんだったけれど、“さんしゃいん”というひとがいっしょにねてくれたの。
あったかいところでねむって、ふあんなきもちはすこしずつきえていきました。

いまは、あたらしいおうちであんしんしてすごしているので、さみしくてなくことはすくなくなりました。
でも、ときどき、ないちゃうこともあるけどね。

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いまは、いろんなものをかんで、こわしたくて、しかたがないの。
この“こえだ”はあたしのおきにいりです。

らいねんになったら“さんぽ”にでかけられるので、とってもたのしみです。

ピース

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ひさしぶりのとうじょう。

ぼくはもうすぐ、8さいになるけれど、まだまだげんきだよ。

サンシャインには、しんぞうがわるいし、ひふもわるいから、むりしないようにいわれているけど、ぼくはそんなことはぜんぜんきにならないんだ。

このまえ、“ゆめ”がとつぜんやってきて、びっくりしたなあ。

においをかぐと“こいぬ”だということがわかったけど、ぼくは“こいぬ”がにがてなんだ。
だって、げんきすぎて、いきなりとびついてくるから、びっくりしちゃうよ。

サンシャインは“ゆめ”のせわばかりしているから、おもしろくなかったな。

でも、“ゆめ”がきても、ぼくがもらえるものはへっていない。
さんぽも、たべものも、なでてもらうことも、いままでとかわってはいないんだ。

それに、あたらしくもらえたものもあるんだ。

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むかしぼくがつかっていた“コング”を、“ゆめ”がもらったので、
ぼくはあたらしいコングをかってもらったんだ。

コングのなかにはいったチーズをたべるのに、ひさしぶりにむちゅうになっちゃった。

“ゆめ”がやってきても、ぼくのせいかつがおびやかされることはなかったので、あんしんしたよ。
“ゆめ”はあたらしいなかまだということがわかったんだ。

まだ、ゆめがちかくにくると、びっくりしちゃうけど、だいぶなれてきたよ。
もうしばらくして、ゆめがもっとおとなしくなれば、いっしょにさんぽをしてもいいかな。

らいねんも、がんばるね。

サンシャイン

今年は、サンシャインにとっては、大きな転機であり、反省すべき点も多い。

なにしろ、今年の夏に調子を崩したため、大学を休学することになったのだ。
いまも、休学中であり、復活は来年の春になる。

体の調子ではなく、心の調子だった。

単純に自分が弱かっただけだと思う。
人間関係、学問をはじめとして、さまざまなことがなし崩しにうまくいかなくなった。
休学に至るまで、崖を滑り落ちていくかのようだった。

だが、休学も無駄ではなかったと思う。
診断と治療を受け、自分の特性を知ることができた。
自己分析をして、自分が改善すべき点、注意すべき点をある程度は見つけ出した。
学問も、大学のカリキュラムに縛られずに進めることができている。

ピースとこれまで以上にしっかりと向かい合うことができ、ゆめとも出会うことができた。
もし、休学中ではなかったら、ゆめと巡り合えたかどうかはわからない。

こうして、3匹そろって記事を書いているのも、さまざまな“縁”の積み重ねによってなしえたことなのだと思っている。
深く感謝している。

来年への目標は、
まず、精神的に強くなり、無事に復学を果たすこと。
また、獣医になるために必要な学力を蓄えること。
さらに、ピースとゆめとしっかり向き合っていくこと。

そして、1年を無事に過ごしたことに感謝して、今年を終えたいと思う。